「フライト・プラン」

ジョディ・フォスター最新作!」とさんざん煽ってたので興味が沸いて見てきました。


うーん、あれですね。巧妙なサスペンスとかを期待するのならやめておいたほうがいいかも。これはアクション物です。以下、ネタバレ含みます。



なかなか楽しめたんですが、90分はちょっと短すぎ。「飛行機で娘が消える」っていう話で3分の1以上使っちゃってるんだもんなあ。話がどうも薄っぺらく感じられました。
ただ、見る前から「まさかこれって主人公の妄想オチで終わるんじゃねーだろーなー」と不安に思ってたんで、ちゃんと筋が通ってたんで安心しました。でも粗は結構目立ったんですけどね……
一番大きいのが、どうして犯人がジョディ・フォスターの夫を殺したのかということ。劇中では「お前が飛行機に詳しいから選んだ」みたいなこと言ってましたが、どうしてそれが理由になるのかが分かりませんでした。逆に不利じゃないですか? しかしこの犯人も大掛かりなことするもんだ。


ま、でも、「キングコング」のときも思いましたが、CG技術はやっぱすごいですね。金かけてるなーって感じ。この映画も。洋画のアクション物(「イナフ」とか「ミザリー」とか)ってやっぱり迫力がある。ドキドキするもん、見てて。ジョディ・フォスターは運動神経いいんだろうなああ。