「時効警察」第四話

時効警察 第四話「犯人の575は崖の上」
今日のゲストは永作博美広田レオナ麿赤兒、柳ユーレイ。ひえー豪華だ。


今日は完成度高かったんじゃないんですかー!? 今までで一番好みかもー。うーん、やっぱりこのドラマは誰が脚本・監督してるかで評価が分かれそうですね……ちなみに僕は今回が一番好きです。事件のトリックもスタッフや俳優全員共謀してた、ってのはちょっとアレですけど、結構筋通ってたし。あと小ネタっていうか、会話のテンポも今回が一番良かったなあ。1・2話や3話とはまったくテイストの違うテンポでしたが。あとゲストも良かった。レオナどうせなら犯人役で出ればよかったのにー。もったいない。
課の他の面々があまり活躍してなかったのはちょっと寂しかったですけど、十文字さん(豊原功補)が道を訊きに来た人に業界用語使いまくって教えるところは面白かったっす。あと先週ちょっと微妙に感じられた霧山(オダギリジョー)・三日月(麻生久美子)コンビの息が今回再びぴったりだったのが良かったです。布団の位置を「近すぎじゃないかなあ?」「ちょっと……遠すぎよねえ」って何度もずらしたり、霧山がオバちゃんにメガネを渡したとき「あ、それ私の役目……」ってな顔してるのが可愛かった。霧山も「メモよぅんっ」「分かったわぁんっ」に笑った。「ふンーーー!」ってまたやってたよ! 予告でもやってたよ!! これはちょっとツボった。


ゲスト陣は深夜枠にしてはかなり豪華な方ですよねえ。広田レオナの演技は初めて見たかもしれん……相変わらずおっぱいはおっきかった。永作ちゃんが出てたのはよかったけど、彼女の持ち味があんまり生かされてない感じだったなあ。ああいう高圧的な悪女じゃなくて、内に秘めた悪女、って感じのほうが似合ってると思うんだけど。それに今回、アヤメ(永作博美)が霧山を使ってどうしたかったのかよく分かんなかったんですよね。「自分を犯人に仕立てようとしている」みたいなこと霧山は言ってたけど……うーん。「犯人は、あなたです!……間違えた」は可愛かったけどね。しかし、谷間はエロい。関係ないけど、月桂冠「つき」の永作ちゃんもいいよねえ。うん。


しかし、今まで全員犯人が女なんですよねえ(前回は実際殺したのは男だったけど、裏で操ってるのは緒川たまきだったし)。しかも、ゲストがみんな色っぽくて僕の好きな人ばっかなの*1。しかも来週のゲストは奥菜恵でしょ? あと東幹久も。やっぱ豪華だし、奥菜恵色っぽいし。なんか「特命係長」みたいなエロさよりも、こういうさりげないエロさの方がいいなあ。深夜帯っつーのもそそりますよね。って、どっかのオヤジみたいな発言ですが……というわけで来週は「キッスで殺せ! 死の接吻は甘かったかも!?」脚本はこの枠常連の高山直也と、演出も兼ねて塚本連平。……高山直也っつーのにすごい不安を感じるんですが……


ちなみに今回の監督はソノ・シォ〜ンですがこのドラマはフィクションであり登場人物・団体等は全て架空のものです。って、全然語呂あってないしダジャレになってないし。

だが、そこがいい。うん。

*1:あ、第一話は除く。……ごめんなさい東さん