「Mr.インクレディブル」
妹が「もう一度観たい」と言うので借りてきました。2回目でも充分面白かったですよー。
- アーティスト: マイケル・ジアッチーノ
- 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
- 発売日: 2005/06/15
- メディア: DVD
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以下ネタバレ。
アニメーションの素晴らしさもさることながら、声優もキャラクターと合ってていいんだよねえ。特に黒木瞳の声は凄くハマってました。綾瀬はるかちゃんと宮迫は、前情報がないまま観た1回めの鑑賞は「ええっ、うそ!」って感じだったんですが、今回はちゃんと分かりましたよー。
で、この映画が他のヒーローアニメと違うのは、ヒーローが家族で構成されているということ。時折挿入されるいい意味での「家族らしさ、小市民らしさ」がたまらなくいいんですよねえ。浮気を疑われるお父さん、お尻を気にするお母さん、母親の言いつけを頑なに守ろうとする長女、調子に乗りたがる長男。そういう部分が凄く良かったです。
ラストも皮肉が利いていていい。Mr.インクレディブルたちの服を作ったオバさんが「マントはいらない」というのに引っ掛けて、そのマントで身を滅ぼしてしまったシンドロームが哀れで。ダッシュに「2位を取れ!」と叫ぶお父さんも最高。