「家族」第6回

家族 第6回「愛する妻と子へ…涙の離婚決意!!」
再就職してすぐ出張? つーか販売員に海外出張なんてあるのか。


詩織(木村多江)の言う事は至極尤もだなあ。確かに夜に部屋に男(金子昇)を入れるのはどうかと思うぞ。ま、弁護士なのにあれだけ私情挟んじゃっていいの?って感じですが……やっぱ友人に弁護を頼むのはいただけないかもね。ぽんぽん要求できる代わりに、事務的に対処できなさそうだもんなー。理美(石田ゆり子)は亮平(竹野内豊)とよりを戻す気は更々なさそうで、しかもその上来週は亮平までもが離婚を決意しちゃうみたいだし……これって終着点はどうなるんだろうなあ。亮平と理美が復縁することがベストだとは勿論思うんだけど、ラストがあっけなく「はい復縁〜!」みたいな感じだったらかなり萎える……せっかくここまでの過程が丁寧なので、もしもそういうラストになるのなら理美の心情の動きが綺麗に分かるような展開になってくれると嬉しいです。


そしてもう1人の主人公である晋ちゃん(渡哲也)についてようやく詳しいことが分かってきましたね。星野真里はなんか一言では説明できないぐらい晋ちゃんとはややこしい関係なわけですが、まー一言で言えば「養子もどき」か。「死んだ子供の代わりに養子を……」と聞いて「氷点」を思い浮かべたのはきっと僕だけ。だってこれ録画だしー。
しかしこのドラマも当初の設定とずいぶん違ってきてますよね。調べたんですけど、当初の設定は「両親を早くに亡くし父親を知らずに育った男と、子供に恵まれなかった男が出会って、反発しながらも本物の父子のような関係になっていく過程を描く」ってなってたから、僕はもうちょっと亮平と晋ちゃんが中心に話を進めていくもんだと思ってたけど。別に反発も大してしてないし、父子のような関係っていわれたら「?」だしなあ。


しかしラストシーンは結構良かったんだけどツッコミ所がいくつか……全然子供を監視していない幼稚園とか林檎を勝手に取る理美とか。つーか林檎の木ってそこらへんに生えてるもんなの?