「エラいところに嫁いでしまった!」#7

エラいところに嫁いでしまった! #7「嫁怒る!浮気戦争」
今日は面白かったっす。展開は見え見えだったけど。


今回は各登場人物の個性も立ってて、ストーリー展開もうまく転がってて、第1話を彷彿とさせる出来で満足でした。波男(本田博太郎)の浮気は勘違いでした、っつーのはまあ普通に分かっちゃったし、それよりもそれに行き着くまでのドタバタ劇の方が面白かった。磯次郎(谷原章介)が詐欺に遭ってお金を騙し取られちゃって、それを隠すんだけど君子(仲間由紀恵)が「磯が浮気?」と勘違いする。(野波麻帆が出てきたときは僕も「この女が磯次郎にアプローチかけるのか?」と思ってたし。つーか野波麻帆セクシー系似合わねえなー)この話はもうちょっと引っ張るかなーと思ったんだけど意外にあっさりとネタばらし。と思いきや今度は志摩子松坂慶子)が勘違い。その上磯次郎も君子が離婚を考えているんじゃないかと勘違い。ここらへんの混乱ぶりが面白かったなあ。由美(濱田マリ)の嫌な小姑っぷりとか君子の振り回されっぷりとかが嫌味なほどじゃなく出されてて良かった。由美の「顔だけは無駄に良い」との磯次郎に対してのコメントと「なあーんだ浮気じゃなかったんだざーんねんじゃなくて良かったねー!」の切り返しの部分が面白かった。


で、波男の浮気話のほうは、実は昔傷つけてしまった桐箪笥を新しくプレゼントするためでした、というもの。それはいいけど木から育て直すってすげー根性だなあ。そして「僕に任せてよ!」は遺伝だったという事が判明。兄の栄太郎(橋本さとし)も「自分に任せろ」とか言いつつ嫁に言い包められてるし。そういえば栄太郎の妻・理恵(眞野裕子)って全然出てこないな。
来週は由美出産。つーか嫁いでからもうそんなに日が経ってたんですか……