「わたしたちの教科書」第二話

わたしたちの教科書 第二話「学校崩壊」
「離婚歴がある」って言われてあっさり流す男ってどうなの?>タニショー


ようやく菅野ちゃんが主役っぽくなってきたよー。でもやっぱり弁護士には見えないんだけどね。菅野ちゃん眼鏡似合わないよー。過去の回想シーンのときの菅野ちゃんが一番可愛かったな。伊藤君とのコンビは、相性がどうのこうのよりも、2人とも滑舌が悪くて結構辛い……
しかし珠子(菅野美穂)の心情が未だによく理解できないな。正直何故あそこまで明日香(志田未来)に固執するのか分からないし。いくら過去にあんな事があったといえどもね。そういえば珠子の夫、つまり明日香の父親は回想シーンでは出てこなかったんだけど、どうしたんだろう。「やがてくるのよ。この人の事を一度も思い出さなかった、って日が」っていう珠子の台詞からして、亡くしたって事でいいのかな。加地(伊藤淳史)までもが明日香の事を忘れていくような描写は結構いいと思った。
ただ少女時代(つっても志田ちゃんもバリバリ少女だけど。幼女?)のエピソードはどうなの? 感想を見てもあのエピソードに疑問を抱いている人が皆無でちょいカルチャーショックなんですけど(意味ちげぇ)。はっきり言って「明日香うぜええええ!」って思ってしまった。珠子があの作文破りたくなるのもちょっと分かるよ。あの内容どう考えても珠子への当てつけでしょ? 本人が無自覚っぽいところも嫌。「珠子さんと旅行してるみたいだから」「たい焼きは尻尾から食べるの。おんなじだね♪」「ありがとう、珠子さん!」なんか感動とかそういう諸々を通り越して「ケッ、なーに言ってんだか」って感じ。子役の子がいかにも「子役演技!」ってな演技だったっていうのも相まって、かなり冷めた目で見てましたここらへん。もちろん加地がたい焼き買ってきたところもね。


あと初回で心配だった事が現実となりつつあるなあ。やっぱり教師群のエピは毎回毎回やるつもりっぽいですねえ。来週は大城先生(真木よう子)が加地(かな?)をホテルに誘ってたし。今回の八幡先生(水嶋ヒロ)の話は本筋にまっったく関係ありませんでしたね。もしかしたらこういう事を通じて、教師たちがひとりずつ改心していくのかもしれないけど、今回のエピソードで加地側に来られてもねえ……って感じ。ストーリーもかなり見え見えだったしぃ。まあ来ないんだろうけど。


だけど最後に、珠子のテープレコーダーから加地の声でテープレコーダーから「いじめがあったかもしれません」って来た時は「おぉっ」って思いました。これでようやく本番って感じ? やっと本格的に学校側と対立していくようだしね。きっと一番の敵はあの副校長(風吹ジュン)なんだろうねえ。
というわけで、木曜はこれ以外全部リタイアなので、これを視聴続行決定しました。いえーい。