モノノ怪「座敷童子」DVD見ました

「男に追われているんです」身重の女・志乃(田中理恵)はある一軒の宿に頼み込み、特別に普段は絶対に使わない部屋を一部屋使わせてもらうことを女将(藤田淑子)から許しを得た。しかし志乃の耳に、居るはずのない子供の嬌声、笑い声、騒ぐ音が聞こえる。そしてその気配に気づく薬売りの男(櫻井孝宏)。「……これは、座敷童子だ」部屋で眠る志乃の背後から、殺し屋の男(竹本英史)がそっと忍び寄る。そのとき座敷童子の取った行動とは……

モノノ怪 壱之巻「座敷童子」 [DVD]

モノノ怪 壱之巻「座敷童子」 [DVD]

うーん、やっぱり面白い。そしてDVDで見ると、絵がどれだけ綺麗かがより分かりますね。そして動かないなーってことも。それを上手く利用したアニメではあるけれどね。このDVDのパッケージも綺麗で好き(志乃さんがえらい美人に書かれてるよな、これ)。
で、僕本放送のときに「もしかして志乃の子供はすでに流れているが、志乃は子供が生きているという妄想を抱いているのでは?」みたいなこと書いたけど、本編をもう一度見てみる限りあの胎児の象徴=達磨(?)も壊れてないし、たぶん生きてるんだろうな。というか、そういう話のほうがしっくりくる。切る寸前に座敷童子たちが笑うシーンはいつ見ても泣ける。あそこで派手な立ち回りをしなかったのは大正解だと思うけど、天秤とかウエンツとか初めて見る人には不親切な作りになってることは確かだよなー。まあ要するに「ayakashi」の方から見ろと、そういうわけですね。