「エジソンの母」第7話

エジソンの母 第7話「永遠にパクパク鳴れ!幸せの防犯ベル」
ゲストに長江英和。久しぶりに見たらこんな役……


賢人(清水優哉)が黒ヤギと白ヤギの手紙の話をしてて、「いいなー。永遠にお手紙のやり取りができるんだもんね」から「お父さんとお母さんもそうすれば良かったのに」の話に繋がったのはちょっと切なかったなあ。あおい(坂井真紀)が賢人の「ずっとみんなと一緒に居られたらいいなあ」という台詞に「みんなが幸せになれるマシーンを作ろう」と返し、それで作られたのが防犯ブザー。っつーかこの防犯ブザー、何気にかなり凄いよね。それを「欲しかったんだよなー、防犯ブザー……」と言う規子(伊東美咲)と、「これでみんなとずっと一緒に居られる?」の流れにもほっこり。最後に変質者(長江英和)が現れて防犯ブザーが偶然鳴る、っていう流れもまあ分かっちゃいたけど良かったなあ。色々話が動いた回でもあったし、今回は結構好きな回かもしれません。
っつーわけで今回はサブタイにもある通り「永遠」がテーマだったのかな。永遠にずっと居られると思っていた両親は別れてしまい、賢人は先生やクラスメイトと永遠にずっと一緒に居たいと願う。それと永遠に続くヤギの手紙やあの防犯ブザー。人食いワニのジレンマの話もその一つか。この狼の話にもなるほどーと感心してしまった。あと手紙といえば、美浦谷原章介)に出したあおいの手紙、あれなんて書いてあったか凄く気になるんですけどー。


初回で大批判の嵐だった加賀美先生(松下由樹)の「脳が腐る」*1発言、あれはエジソンの実体験を元にしたものだったんですね。それなら納得。大森さんにしては幼稚すぎると思ってたんだよ。っつーかもうちょっと早く言ってくれないと……
そういえば今回加賀美先生があおいのコートの数式に反応してて(あのまま着続けるあおいも凄い。まあお金がないのかもしれないけど)そういえば加賀美夫(大杉漣)はもう出ないのかなー?と思ったら来週出るみたいですね。楽しみ。賢人との絡みもあるみたいだしー。そして来週は杉田かおるが大活躍みたいで。彼女は上手いんだけど演技が若干オーバーっぽい部分があって、でもそれがこのドラマではそれが逆に良いですね。嫌味っぽくないっていうか、妙にねちねちしてないところが好感持てる。いや、決して好感持てるキャラではないんだけどさ。

*1:変換すると「能楽サル」になる件について