２０１１年春クール感想その１５

『TIGER＆BUNNY』第９話＆第１０話
先週からテレビではなくUstで見ることにしたので今日感想アップ。つっても二週まとめてだけど。
相変わらず戦隊モノを見ているような安定感。というか回ごとに微妙回と面白い回が交互に来てたのが、ここ最近ずっと面白くてほくほくです。というかですね、このアニメだけツイッターのサブアカ（ヘタリア用アカウント）の方で実況してるんですが、まぁTLの流れが流れだけにどうしてもソッチの方向でしか見られないんですよｗ　というのを抜きにしてもまあここ最近のとらうさコンビのいちゃいちゃっぷりは目を見張るもんがありますな。１０話のお姫様だっこ＆台詞つきはさすがにいろいろすごすぎんぜ……
うろぼろすーとかるなてぃっくーとかそういう辺りは深く考えずまったり見てる感じですかねー。見終わった後マイナスの感想があまり出て来ないので、今期一番安定しているアニメかもしれない。１０話は作画もすごくよかったしね！

『JIN-仁-』第７話
なんか毎回JIN、もといおひさまに追い立てられて感想書いているような……いや週末しか感想書く暇ないからだよ？　たぶん……JINは若干感想書きづらくはあるけどｗ
とにもかくにも相変わらず中谷美紀の演技がヤバい。主役を食っちゃう勢いの演技だなあ……でもやっぱり素敵だなあ……中谷美紀の演技って基本攻めで、あんまり受けの演技（えっちな意味じゃないよ！）ができない女優さんだと僕は思ってるんだけど、その相手の役者さんとのピースがかっちりハマるとやっぱりすごい。野風の美しさとか可愛さとか弱さとかそういうものをきっちり演じ分けられる分、このキャスティングは大成功だったんじゃないかなとか今更思いました。いやもしかしたらファンのひいき目かもしれんがｗ
一方で亡くなった（？）患者の前で「坂本竜馬の命日ですね……」とか言っちゃう未来さん（中谷美紀・二役）はわたしどうかとおもうよ！
しかし来週、もとい今日の放送回はとんでもなさそうなことになっとりましたな……楽しみなような怖いような！　わくわく！（今回中谷さんのことしか書いてねえ！！←ツイッター実況をメモ代わりにしてるんだけど、ネタバレ避けると大したこと書けなくなっちゃうんです……とか言い訳）

『鈴木先生』第６話
やはー……この回すんごかった……１話以上のセックス連呼で家族で見てたのにお茶の間凍りついちゃったじゃないですか！　それだけならともかく「ナマでやった」だの「濡れてないのに挿れてくる」だの、画面いっぱいに「避妊」の文字だの……もう勘弁してくれって感じですｗ
しかし今回もすごく面白かった。正直そんな美人じゃないしどこか野暮ったいカーベェ（小野花梨）が実は……っていうのはやたらリアルな気がするぞ！　カーベェ役の子もめちゃくちゃうまいんだこれが。あのヒステリックな叫び方とかむちゃくちゃな論理とかいかにも「いそういそう！」って感じですごかったっす。それでも竹地（藤原薫）に惚れる意味はいまいち分からないのだが……あと例の百合コンビはなんで今回裏で暗躍してたの？　前回はまあ小川さん（土屋太凰）が気に入らなかったからーってのは分かったんだけど、今回はただ理由もなくひっかき回し役に回ってた感じがしたのがちょっと違和感あったかな。
そして駐車場での全員大集合！　あのシーンはすごかった！　３話の山崎先生（山口智允）の回以来の凄まじさ……と思ったら同じ脚本家さんでした。みんなで「うわーー！！！　ぎゃーー！！！」ってのが好きなのかなあｗ　あと見事といえば紺野くん（齋藤隆成）のコケっぷりね！　あの転び方はすごすぎるっす！
ラストの足子先生（富田靖子）登場にはもはや笑うしかなかったｗｗ　毎回出番が少ないのに強烈な存在感を残していく足子先生が一体どんな絡み方をしてくるのか……めちゃくちゃ楽しみっすｗｗｗ　しかしこのドラマ視聴率すっごい低いんだよね……２％前後って深夜よか低いぞ。打ち切りにならないかどうかが心配だ……（でも最近って視聴率低迷による打ち切りって減ったよね。一時期ばかみたいに打ち切ってたけど。ドラマ界隈が全体的に視聴率低くなったからかな）
あと鈴木先生（長谷川博己）は絶対性病。

『名前をなくした女神』第８話
冒頭から泡きたあああああああああああああああああ！！！と思ったら思ったよりインパクト不足でしょんぼり……ちょっと期待しすぎちゃったかしら。
まあ全体的なストーリーもそんな感じで。なんか落ちついちゃったってか慣れちゃったってか、お話としての面白味はピークを過ぎちゃったかなぁって感じです。もともとストーリーの展開のさせ方は今までのお話をベースに展開させてくんじゃなくて、色々な火種を爆発させるように進めていくので、物語的にはだいぶ行き当たりばったりなんだよね。だからそれがつまらないとどうしようもない、という感じというかー。というか侑子（杏）はだんだん蚊帳の外になってきましたねｗ　まあ秋山家興味ないからべつにいーんだけどさｗ
しかし拓水（つるの剛士）の弾き語りにはｸｯｿﾜﾛﾀｗｗｗｗｗ「みーんーなーともだち〜♪」ってなんだよあの歌ｗｗｗｗ　予告で流れてたのすっかり忘れてたから不意打ちだったぜｗｗｗ
安野家は好転しつつある感じですなー。それはそれでちょっとつまんなかったりするんだけどｗ　でも一生くんのエプロンが見られたのでよしとする！！　っていうか一ヶ月もヒッキーしてるちひろさん（尾野真千子）って……
そして今回のもう一つの見どころは、オトメなレイナ様（木村佳乃）ですね！　なんか心なしか綺麗に見えちゃったよ……レイナ様なのに……そして路上でいちゃいちゃするレイナ様。見つかるぞーと思ったらほらぁ案の定真央（倉科カナ）に見つかってるしぃい。しかしこの女はほんっと人の弱味握るの得意だよなあ……そういうセンサーがあるんだろうか……えぐざいる夫にも、利華子（りょう）のダンナだって知ってて近付いてるんだよね？　あーはやく痛い目に遭わないかなー。なんだかんだこの家族が一番幸せな気がするよ。訛り五十嵐もかわいい夫じゃないか。しかし真央さんはあのメーリス送っちゃうと発信元分かっちゃいそうな気がするんだけどいいんですかねえ。それともなにか高度なテクニックをお使いなんだろうか。

『下流の宴』第１話
おばさまに不人気女優代表・黒木瞳（最近は檀れいにお株を取られそうだけど）とおばさまに人気若手俳優代表・窪田正孝が親子役という、ある意味ぴったしすぎるキャスティングのこのドラマ。いやはやなかなかよかったです。っていうか『下流の宴』っていうタイトルからしてひっでえよなｗ　こういうのをドラマでやっちゃうってとこあたりがまずちょっと好感持てるかも。そして由美子（黒木瞳）の考え方＝善、珠緒（美波）の考え方＝悪、という単純な構図にならないらしい今後の展開が楽しみです！
っていうか全然知らなかったんだけどキャスト豪華だよね。加藤夏希とか余喜美子とか野際陽子とかエンケンとか、ぞくぞくと登場してくる役者に興奮状態でした。ただどーでもいーけど就職難とかちょいちょい時事ネタっぽいの挟んでくんのやめてほしいっすわｗｗ
しかし野際陽子が姑じゃなくて実母役ってなんだか珍しい気がするわ。野際陽子が言うとなんとなく納得できちゃうのに黒木瞳が言うとすごく眉唾くさく思えるのはなんでなんだろうね……ｗ

『リバウンド』第６話
髪を下ろした勝地くんの姿を見たい見たいと思いつつ第６話。なんかやっぱり勝地くんはこういうちょっとキモかったりうざかったりする役が似合うわー……ｗ　つーか研作って名前が検索から来てるって今回初めて知ったよ！！ｗ
ストーリーは親絡みの話を主軸と上手く結んできたなあといった感じ。ただ瞳（栗山千明）の両親の話があまりにも唐突過ぎたのはちょっと気になるところではあるけどねー。「でちゅ〜」の対象を変えてきてるみたいなお約束ずらしというお約束もきちんとあって、そこは好感持てますねｗ　最後のケーキも、瞳に対して用意したものになってしまったっていうのも皮肉の効いたアイテムになっていて良かった。
ただ相手が千明様なら勝ち目なさそうだぜこれｗ　このドラマの千明様かわいいよね。パーマのせいかな。