「野ブタ。をプロデュース」#6

野ブタ。をプロデュース #6「親と子の青春」
彰(山下智久)の子供時代の子、山Pにちと似てた。

う〜ん、ここ2回ほど、どーもモチベーションが上がらんというか。やっぱり個人的ピークは114の日の修二(亀梨和也)のあみだだったかな。今回はなんと言うか、今までパズルのピースがはまるように最後には綺麗にはまとまっていた話が、今回はちときっちりはまらない感じだったというか。でも、全体的な雰囲気は好きなんですよ。悪い奴が「黒幕」以外いないのがいい。彰の父親・升毅ももっと嫌味なオヤジかと思ってたけど、いい人だったしね。彰の腕っぷしの強さは父親譲りだったのか。

一応今回のテーマは「金と心」でしょうか。詩人になりたかったが、生活のため教師になることを選んだ岡田義徳先生。ま、最後にはみんなに楽しめてもらって良かった良かった*1父親の会社を継ぐのは嫌だったけど、家族を食わせていくことができないため告ぐことを選んだ彰パパ。そして、誰かの宝物となることができた野ブタキーホルダー。最後にあの缶にあのキーホルダーが入ってたときは、ちょっとじーんとしちゃいました。
夏木マリの小銭の裏表の話は妙に納得してしまった。要するに「本当は綺麗なほうを表と思いたいのに、数字に心動かされて数字のほうを表と思ってしまう」ってことですよね。あーなんか「数字と心」っていうテーマは、「すいか」でもあったっけそういえば。

相変わらず陰湿な「黒幕」の嫌がらせ。ま、今回は今までに比べて小規模でしたけどね。しかし、今までのって本当に一人でやってたんだろうか……なんかその執念が怖い。そしてそれが野ブタ堀北真希)の初の友人・柊留美がその正体だったら、やっぱり落ち込んじゃうかも。「初めての友達」と言って喜んでる野ブタが不憫だよー。

来週はついに彰が野ブタに告白? 今までの3人の雰囲気が好きだったので、ぎくしゃくするのはちょっとやだなあ。あまり恋愛は絡めて欲しくないと言うのが本音です。

*1:なんか方向性間違ってる気もしますが