2011年夏クールドラマ感想その7

相変わらず溜まりまくってますねすいません! なんか日曜以外は毎日ドラマ見てるという事実に気付き、「こりゃ見すぎだろ……」と現状追いつかなくなってるわけだしちょっと減らしました。というわけで「IS」「ピースボート」「荒川アンダーザブリッジ」はリタイア。ISはつまらなくはないんだけど、全体的に漂う古臭さにどうにも耐え切れず……「ピースボート」はムロツヨシが出てきてちょっとおもしろくなってきたと聞いてもったいないかな、と思ったのですがそれ以外は大して興味も湧かないのでさくっとばいばい。「荒川UB」はとにもかくにもつまらない。ギャグがだだ滑り。ここまでつまらないコメディドラマってーのも久々に見たかもしれないというレベル……
というわけで今回も量多いのでざくっと感想!(途中まで)最近こんなんばっか!


胡桃の部屋』第4話まで
うーんなんか話がごちゃごちゃしてきた気がする。軸としては忠(蟹江敬三)にあるっていうのはわかるんだけど、桃子(松下奈緒)の不倫話にちょっと偏り過ぎじゃあないだろーか。だってはっきり言ってここらへんの話どうでもいい……あと兄弟が四人ってのはちょっと多すぎる気がする。どうせ全部に時間割けるような枠じゃないんだから、こんなに色々詰め込まなくてもよかったんじゃないかなあ。あ、あと愛人が正妻の顔をマッサージするってやつ、同じ向田邦子脚本の『駅路』でもありましたね。こういうの好きなのかなー。


ブルドクター』第8話まで
個人的ピークは院内感染の回で、それほどピンとくる回は今のところないかなぁ。お話としてはラストに向かって佳境に入ってきた感じむんむんですなあ。矢代(マギー)は怪しすぎて逆に怪しくないんだけどどうなんだろうw しかしすごくいいなあと思うのが稲垣メンバーです。ドラマとかで言われることの多い「何考えてるか分からない奴」っていうキャラクターを、その言葉なしに見事に表現できてるキャラだと思う>名倉(稲垣吾郎)。だって見てるこっちも何考えてるかマジで分かんないもんね! このキャスティングは大成功だと思うな〜。そして大達家、というよりは旦那が妻に対しイライラし始めてるみたいだけど、8話見たらそれもしょうがないと思っちゃうレベルだよなあと思ってしまったよ……むしろ今までよく耐えて来られたよなぁと。


『陽はまた昇る』第5話まで
警察学校云々なんてなしに遠野(佐藤浩市)周りの話をきっちり詰めていった方が井上由美子の本領発揮できたのではと思わずにはいられません。警察学校の話は別に面白くないし、だからといって遠野周りの話も特に惹かれる点はないんだよなあ……っていうかこの二つってきっちり繋がってくるの? 里美(石野真子)の旦那を殺したのは安西(ARATA)、っていうのは予想どおりでしたね。しかし5話は、出産中の奥さんに花(しかも正直微妙な花)をあげようとして摘もうと思ったら崖から転落した寮長(高橋努)に申し訳ないが笑ってしまった。その後の湯原(池松壮亮)を背負いながら抱負を叫ぶ生徒たちといい、正直ギャグにしか思えませんこれ。男同士のちゅーとか尻祭りとか、押さえるポイントは押さえてるけどポイントどころ間違ってるよー!