「女王の教室」最終話

女王の教室 最終話「真矢のいない卒業式」
今クールの意欲作、終了。

今日は最終回ということで、真矢(天海祐希)の謎が明らかに。でも平泉成は結局あれだけなのー? もうちっとなんかあったと思ったんだけど。それに教育委員会にちくった人物は結局分からずじまい。うーむ。
しかし真矢ってあんなにぼろっちい家に住んでたんだー。生徒たちをつけ回す(つけ回すとは違うか?)のに金を使うんだろーか。それにしても内藤さんよ、あなたは授業しなくていいんですかい。

そして卒業式。ていうか小学生のくせにあんなにカップルできるわけないじゃん! とつっこんだら妹(小学6年生)が「そんなことないよ」と一言。え、なに? 今の小学生はそんなにませてるわけー? ひえー。しかもみんな「えっ、いつの間に!?」なカップルだし。男の子はみんなインテリぽくて、女の子はちょっとませてる子だし。まさかあの年で将来を見切ってるとか!?(違 しかしさすがに手をつなぐのはありえん。
由介はじいちゃん(篠井英介)が来てくれない(しかも理由が「二日酔い」て)うえに、普段着だなんて不憫な子・・・と思ってたらお母さん登場! で、でも酒井若菜って・・・お母さんじゃなくてお姉ちゃんでしょ。
真矢がPCのデータを消しつつ、生徒の名前を一人一人呼ぶシーンは良かったな。まるで真矢が卒業証書を渡してるみたいで。
そして、教室で卒業制作で真矢の絵が描いてあるのもよかった。でも、生徒たちはあんなに似てるのに、真矢あんまり似てなかった・・・
それでも「仰げば尊し」では真矢と一緒にかなりうるうるしてしまいました。そのあとの「さっさと中学に行きなさい!」てのはさすがにえーって思ったけど。

最後に真矢と和美(志田未来)が再会するシーンも良かった。走り去る和美の背中に、初めて見せた笑顔で口パクで「アロハ」ってつぶやいたのにも危うく泣きそうに。

賛否両論のこのドラマでしたが、僕は好きでした。周りのウケもよかったし。絶対いると思ったけど、いましたよ、「いい加減、目覚めなさい」って真似する奴。